1994年、私はうつ症状で これまでの人生で一番苦しい時でした。
私の名前は育子です。
いくこ くるしむ、と語呂合わせできます。
スーパーへ行っても電車に乗っても
他の方々が幸せに見えました。
苦しいのは私だけではないか・・・
苦しみから脱するために
瞑想教室へ行きました。
友人に「アドラー」という言葉を教えてもらいました。
当時中2と小4の二人の息子を対象に
「勇気づけの実践」を行い、今も続けています。
二人の息子は 33歳と29歳になりました。
彼らと関わる度に
「勇気づけ」を「実践」してきて良かった!
と思います。
かつてのバリバリ指示命令母だったら
「相手にしてもらえない」
と思います。
他の人がみんな幸せに見えた思い込みは すっかり消えました。
苦しいこともあるけれど どなたも頑張っておられるのだ・・・と。