きょうは土曜日。
土曜の朝、小2の孫が勉強に来ます。
勉強と言っても 私の意識は
「勇気づけの対応」
のみです。
自分の子どもには丁寧に気持ちを観察できませんでした。
けれど アドラー心理学の勇気づけの実践を20年以上続けてきて
またトラウマ治療を通して 孫への対応に活かせています。
大人の皮肉、小言、叱責は 時には成人してもトラウマになって残り
自己否定につながってきます。
ですから このような言葉には 特に気をつけています。
セミナーの中でお伝えしている次の言葉は 孫との勉強から生まれました。
「まちがっても良いよ。横か上か下に書き直せば。」
「忘れても良いよ。調べれば。」
「知らなくても良いよ。調べれば分かるよ。」
きょうは 倍の考え方を
「少しずつ分かって来た。」
と孫が言いました。
「そう、どんなことでも 少しずつ分かって来るよ。どんなことでも。」
と伝えました。すると うれしそうに
「本当?」
と・・・。
=======================
孫との勉強は絵に描いて 問題を解くというものです。
あなたは妹の2倍の数のカードを持っています。
違いは 3枚です。
ではあなたは何枚カードを持っていますか?
ここで孫は「違い」という意味もよく分からなかったようでした。
私は「違い」を それほどむずかしいとは思っていませんでした。
共通理解することを確認する必要性も感じました。
2016年2月20日土曜日
2016年2月18日木曜日
アドラー心理学・勇気づけ実践セミナー
2010年5月に松戸市で初めて「勇気づけの親子関係実践セミナー」を始めました。
友人と一緒に北松戸の「不登校生の居場所 ひだまり」さんを訪問させて頂きました。
そこにひだまりで世話人をされている山本さんに出会いました。
山本さんは 不登校生、保護者の方々を支援されています。
「私、セミナーに参加します。」
と その場で言ってくださいました。
その後は
不登校中高生の子どもをもつ親の会「青空の会(我孫子)」
で 2年続けてセミナーを開いてくださいました。
機会がある度に 「勇気づけの親子関係実践セミナー」の効果をお伝えくださっています。
そのご縁で 浦安市、江東区の不登校の親の会の方々とも出会えました。
6年目の4月から 松戸市馬橋市民センターでも開催できることになりました。
「親子関係」のタイトルは 外して行います。
嫁、姑、夫婦、親子、ママ友、ご近所、同僚、上司、部下等々
様々な関係で応用できるため広げることにしたのです。
私自身が 「嫁姑」「孫」という新たな関係の中で実践をする中で
その効果を感じ、広くお伝えしたいと思うようになりました。
馬橋で行って頂けることになったのは
私が 市民センターで行われたパソコン講座に参加したご縁です。
「診察券を発行して欲しいのですが、エクセルで作ってはどうですか?」
というクライエントさんの言葉に後押しされて たまたま広報で見つけた講座に参加しました。
「何に使うのですか?」
という職員の方の質問に答えたことから セミナーの内容に関心を持って頂けたのです!
友人と一緒に北松戸の「不登校生の居場所 ひだまり」さんを訪問させて頂きました。
そこにひだまりで世話人をされている山本さんに出会いました。
山本さんは 不登校生、保護者の方々を支援されています。
「私、セミナーに参加します。」
と その場で言ってくださいました。
その後は
不登校中高生の子どもをもつ親の会「青空の会(我孫子)」
で 2年続けてセミナーを開いてくださいました。
機会がある度に 「勇気づけの親子関係実践セミナー」の効果をお伝えくださっています。
そのご縁で 浦安市、江東区の不登校の親の会の方々とも出会えました。
6年目の4月から 松戸市馬橋市民センターでも開催できることになりました。
「親子関係」のタイトルは 外して行います。
嫁、姑、夫婦、親子、ママ友、ご近所、同僚、上司、部下等々
様々な関係で応用できるため広げることにしたのです。
私自身が 「嫁姑」「孫」という新たな関係の中で実践をする中で
その効果を感じ、広くお伝えしたいと思うようになりました。
馬橋で行って頂けることになったのは
私が 市民センターで行われたパソコン講座に参加したご縁です。
「診察券を発行して欲しいのですが、エクセルで作ってはどうですか?」
というクライエントさんの言葉に後押しされて たまたま広報で見つけた講座に参加しました。
「何に使うのですか?」
という職員の方の質問に答えたことから セミナーの内容に関心を持って頂けたのです!
2016年2月14日日曜日
つながっていくこと・・・
昨年12月、のびるの会 江東の不登校・登校拒否を考える会で「勇気づけの対応」についてお話させて頂きました。
そこにHさんが来ておられました。
「Nさん覚えておられますか?練馬での勇気づけセミナーを受けたとおっしゃっていました。またセミナーに出たいそうです。うちの子どもとHさんのお子さん、同じフリースクールなんですよ。」
Hさんに電話をしてみました。
「フェイスブックされていないんですか?友達申請したのですが。」
と・・・。
そこでフェイスブックを開いてみました。
前回書き込んだのは 2012年でした。
少し書き込みをしました。
2012年、国立女性センターのイベントに参加し、「勇気づけのワークショップ」を行いました。
その時、参加して下さった中に関西から来られていた方がありました。
「勇気づけの対応を学びたいのです。どうしたら良いですか?」
と声をかけてくださいました。
それがきっかけで その方とお友達にスカイプで
勇気づけセミナーをさせて頂きました。
日本EMDR学会で関西に行った時には お会いして続きの章をしました。
・
その後連絡が途切れていました。
「フェイスブックされていないんですか?」
とNさんから声をかけて頂いたことで つながりが戻りました。
関西の方から友達申請を頂いたのです。
今年のEMDR学会は関西です。
お会いすることになりました。
また、マイベストプロ千葉に コラム欄を
「フェイスブックとつなげることができます」
とあったのですが ???で 見ないでいました。
ふと思いついてクリック・・・。
つなぐことができました。
21年前に 私が初めて勇気づけセミナーを行った時に受けて下さった方の息子さんとも・・・。
どうしてフェイスブックを開かなかったのか 思い出しました。
「勇気づけ」でつなげていきたい、共有していきたいと思ったのですが
どのような内容にするのか 見えなかったからでした!!!
今回は Nさんのおかげで見えてきました。
Nさん、ありがとうございました。
そこにHさんが来ておられました。
「Nさん覚えておられますか?練馬での勇気づけセミナーを受けたとおっしゃっていました。またセミナーに出たいそうです。うちの子どもとHさんのお子さん、同じフリースクールなんですよ。」
Hさんに電話をしてみました。
「フェイスブックされていないんですか?友達申請したのですが。」
と・・・。
そこでフェイスブックを開いてみました。
前回書き込んだのは 2012年でした。
少し書き込みをしました。
2012年、国立女性センターのイベントに参加し、「勇気づけのワークショップ」を行いました。
その時、参加して下さった中に関西から来られていた方がありました。
「勇気づけの対応を学びたいのです。どうしたら良いですか?」
と声をかけてくださいました。
それがきっかけで その方とお友達にスカイプで
勇気づけセミナーをさせて頂きました。
日本EMDR学会で関西に行った時には お会いして続きの章をしました。
・
その後連絡が途切れていました。
「フェイスブックされていないんですか?」
とNさんから声をかけて頂いたことで つながりが戻りました。
関西の方から友達申請を頂いたのです。
今年のEMDR学会は関西です。
お会いすることになりました。
また、マイベストプロ千葉に コラム欄を
「フェイスブックとつなげることができます」
とあったのですが ???で 見ないでいました。
ふと思いついてクリック・・・。
つなぐことができました。
21年前に 私が初めて勇気づけセミナーを行った時に受けて下さった方の息子さんとも・・・。
どうしてフェイスブックを開かなかったのか 思い出しました。
「勇気づけ」でつなげていきたい、共有していきたいと思ったのですが
どのような内容にするのか 見えなかったからでした!!!
今回は Nさんのおかげで見えてきました。
Nさん、ありがとうございました。
2016年2月12日金曜日
受かりました!
今年になって
「受かりました!」
と かつてのクライエントさん、現在のクライエントさんからご報告を頂くことが増えました。
経過を存じ上げているだけに うれしさが満開になります。
不登校、引きこもり、うつ症状・・・
ご家族が「勇気づけの対応」を学ばれて サポートして頂けると 回復が早まります。
何らかの理由でサポートなく、ご本人だけで頑張っておられる方もおられます。
そうそう、先日数年前にシカゴからの便で隣の席になられた方から電話を頂きました。
たまたま練馬区で行っていた勇気づけセミナーのレストランの近くにお住まいでした。
「この頃、アドラーってよく聞くので 福田さんのことを 思い出していました。私、勇気づけ念頭においています。自然の結末が衝撃でした。傘を届けないということです。」
「鍵を子どもが持って行かず、外で待っていることがあったのですが 勇気づけの対応を意識したので うるさく言わなくて済みました。知らなかったら きっとガミガミ言っていたと思います。」
練馬で発達障害の療育指導の仕事等をさせて頂いたおかげで ご縁がありました。
2月のセミナーには 練馬で受けて下さっていた方も参加して下さいました。
最近、マイベストプロ千葉にも時々書いています。
お時間がおありの時に 読んで頂けるとうれしく思います。
「受かりました!」
と かつてのクライエントさん、現在のクライエントさんからご報告を頂くことが増えました。
経過を存じ上げているだけに うれしさが満開になります。
不登校、引きこもり、うつ症状・・・
ご家族が「勇気づけの対応」を学ばれて サポートして頂けると 回復が早まります。
何らかの理由でサポートなく、ご本人だけで頑張っておられる方もおられます。
そうそう、先日数年前にシカゴからの便で隣の席になられた方から電話を頂きました。
たまたま練馬区で行っていた勇気づけセミナーのレストランの近くにお住まいでした。
「この頃、アドラーってよく聞くので 福田さんのことを 思い出していました。私、勇気づけ念頭においています。自然の結末が衝撃でした。傘を届けないということです。」
「鍵を子どもが持って行かず、外で待っていることがあったのですが 勇気づけの対応を意識したので うるさく言わなくて済みました。知らなかったら きっとガミガミ言っていたと思います。」
練馬で発達障害の療育指導の仕事等をさせて頂いたおかげで ご縁がありました。
2月のセミナーには 練馬で受けて下さっていた方も参加して下さいました。
最近、マイベストプロ千葉にも時々書いています。
お時間がおありの時に 読んで頂けるとうれしく思います。
2016年2月11日木曜日
アドラー心理学:勇気づけの必要性
ポリヴェーガル理論では 腹側迷走神経を 社会性神経(Social nerve)と呼んでいます。
そしてこれは 幼少期に養育者によって育くまれるものだと。
アドラー心理学では 他者に対する肯定的な関心を Social interest と呼んでいます。
(日本のアドラー心理学では 共同体感覚と訳されています。)
そして これも 同じく養育者や教師の「勇気づけの対応」によって育っていきます。
トラウマ的な体験をした時は言葉にしてあげます。
「こわかったね~!」
「痛かったね~!」
「嫌だったね~!」
言語化してもらうことで 受け止めてもらっていることを実感できます。
安全感、安心感が持てます。
トラウマ的記憶には 次の要素が入っています。
その時の体験が凍結した状態でこれらの要素が保存されます。
何かの拍子に思い出すと その時の状態に戻るのが フラッシュバックです。
・映像
・身体で感じた感覚
・その時の行動
・感情
・考え
フラシュバックはくりかえし起きることもあれば 長時間忘れていて突然思い出すこともあります。
私も20年ほど前、うつ症状を体験するきっかけになる出来事がありました。
アドラー心理学の勇気づけを実践し、日本を10年近く離れていてすっかり回復したと思っていました。
ところが 2014年4月、ある出来事がありそれを思い出しました。
その単語を聞いた時に 身体にビリビリと稲妻のような感覚が走りました。
そして落ち着きを失っているのを感じました。
20年前、不眠、早朝覚醒を体験したのと同じ状態になりました。
・・・幸い一晩だけですみました。
これがフラッシュバックなのだ!!!
と実体験したのです。
ソマティック・エクスペリエンス、ブレインスポッティングのトレーニングの中では
必ず実習があります。
実習の中で自分自身のトラウマ、不快な体験を扱えます。
加えて ソマティック・エクスペリエンスのトレーニングでは 自分がセッションを受けることも義務付けられています。
身体が、つまり神経が楽になって来たのを感じています。
具体的には 30代初めにメニエール氏病症候群で失っていた右耳の聴力が戻ってきました!!!
セミナーの中で 長男の奥さんを参加者の方に気軽に紹介できるようになりました。
などなどです。
そしてこれは 幼少期に養育者によって育くまれるものだと。
アドラー心理学では 他者に対する肯定的な関心を Social interest と呼んでいます。
(日本のアドラー心理学では 共同体感覚と訳されています。)
そして これも 同じく養育者や教師の「勇気づけの対応」によって育っていきます。
トラウマ的な体験をした時は言葉にしてあげます。
「こわかったね~!」
「痛かったね~!」
「嫌だったね~!」
言語化してもらうことで 受け止めてもらっていることを実感できます。
安全感、安心感が持てます。
トラウマ的記憶には 次の要素が入っています。
その時の体験が凍結した状態でこれらの要素が保存されます。
何かの拍子に思い出すと その時の状態に戻るのが フラッシュバックです。
・映像
・身体で感じた感覚
・その時の行動
・感情
・考え
フラシュバックはくりかえし起きることもあれば 長時間忘れていて突然思い出すこともあります。
私も20年ほど前、うつ症状を体験するきっかけになる出来事がありました。
アドラー心理学の勇気づけを実践し、日本を10年近く離れていてすっかり回復したと思っていました。
ところが 2014年4月、ある出来事がありそれを思い出しました。
その単語を聞いた時に 身体にビリビリと稲妻のような感覚が走りました。
そして落ち着きを失っているのを感じました。
20年前、不眠、早朝覚醒を体験したのと同じ状態になりました。
・・・幸い一晩だけですみました。
これがフラッシュバックなのだ!!!
と実体験したのです。
ソマティック・エクスペリエンス、ブレインスポッティングのトレーニングの中では
必ず実習があります。
実習の中で自分自身のトラウマ、不快な体験を扱えます。
加えて ソマティック・エクスペリエンスのトレーニングでは 自分がセッションを受けることも義務付けられています。
身体が、つまり神経が楽になって来たのを感じています。
具体的には 30代初めにメニエール氏病症候群で失っていた右耳の聴力が戻ってきました!!!
セミナーの中で 長男の奥さんを参加者の方に気軽に紹介できるようになりました。
などなどです。
2016年2月10日水曜日
アドラー心理学:勇気づけ実践セミナー
昨年12月、のびるの会(江東の不登校・登校拒否を考える会)さんで「勇気づけの対応」についてお話しさせて頂きました。
5月から「勇気づけの親子関係実践セミナー」を1章から毎月行うことになりました。
勇気づけの対応は 不登校生の保護者の方への勇気づけにもなります。
2010年、私が松戸市で初めてこのセミナーを開いた時から受けてくださっている方に書いて頂いたコラムです。
中2の息子さんが不登校になられた時にセミナーを受けて下さった方のコラムはこちらです。
この方はお姑さん、ご主人、3人のお子さんのお母さんです。
一番初めに効果が現れたのは お姑さんとの関係とのことでした。
アドラー心理学は 本を読むだけでは身につかないのですが 実践されると自分の行動が変わります。そして気づきが生まれ、考えにも変化が起きます。
5月から「勇気づけの親子関係実践セミナー」を1章から毎月行うことになりました。
勇気づけの対応は 不登校生の保護者の方への勇気づけにもなります。
2010年、私が松戸市で初めてこのセミナーを開いた時から受けてくださっている方に書いて頂いたコラムです。
中2の息子さんが不登校になられた時にセミナーを受けて下さった方のコラムはこちらです。
この方はお姑さん、ご主人、3人のお子さんのお母さんです。
一番初めに効果が現れたのは お姑さんとの関係とのことでした。
アドラー心理学は 本を読むだけでは身につかないのですが 実践されると自分の行動が変わります。そして気づきが生まれ、考えにも変化が起きます。
本を読むだけでは身につかないのは脳の働きに関係があります。
本を読むというのは「大脳新皮質」で行います。
実践には 感情と行動が伴うので「皮質下部」を使うのです。
身につくのに時間がかかるのは 新しい行動が神経に行きつき、ふるい行動と入れ替わるにはとても長い時間がかかるからです。
以前テレビの脳の番組で 2,200時間と言っていました!!!
けれど 必ず身につきます。
そして関係に変化が起き、日々の生活が楽になります。
2016年2月7日日曜日
アドラー心理学:勇気づけセミナー
今日2月7日は 勇気づけセミナー9章「結末」をしました。
3年ほど前練馬でセミナーを受けてくださった方が 昨年12月江東区での講演会に来られた方とお知り合いで、今日は一緒に参加してくださいました。
またお一人の方は大学生の娘さんと参加してくださいました。
やはり2年以上前から継続して参加されている方が お子さんとのやりとりで「勇気づけの対応」を実践した結果娘さんが直面している課題を乗り越えることができたという話を共有してくださいました。
また、先日のEテレの「心と脳の白熱教室」の内容と勇気づけを関係づけてお伝えしました。
楽観主義の4つの要素は次の通りです。
1.ポジティブな思考
2.ポジティブな行動
3.根気と粘り強さ
4.自分の人生をコントロールしているという感覚
参加者のお一人の男性は もう1年以上続けて参加されています。
最近は男性がお二人、三人ということもありますが しばらくはその方お一人でした。
番組を見たとき、
「男性お一人でも ずっと続けて参加されている根気と粘り強さでその方を思い出しました。」
とお伝えしました。
孫が1才の頃、ベビーカーに乗せられてセミナーの会場に来て涙を流していたことがありました。
「歩きたいっていうんですが 無理やり乗せたら泣いたんです。」
とママ。
それを聞いて
「“スーパーまでは歩いて良いけれど スーパーに着いたらベビーカーに乗ってね。”
と 分かっても分からなくても良いから伝えてもらえませんか?」
と頼みました。
しばらくすると スーパーに着くと自分でベビーカーに乗るようになったそうです。
その後もママチャリの後ろや前かごに自分でよじ登っていました。
「自転車に乗せるのが大変ということはありませんでした。いつも自分で乗ってくれました。」
ということでした。
些細なことですが その場面を自分でコントロールしているのです。
小さな積み重ねがその後につながっていきます。
自分の人生をコントロールしているという感覚は「自立心と責任感」で正にアドラー心理学の育児の目標としているものです。
勇気づけの実践は 楽観主義の4つの要素を育てると思います。
3年ほど前練馬でセミナーを受けてくださった方が 昨年12月江東区での講演会に来られた方とお知り合いで、今日は一緒に参加してくださいました。
またお一人の方は大学生の娘さんと参加してくださいました。
やはり2年以上前から継続して参加されている方が お子さんとのやりとりで「勇気づけの対応」を実践した結果娘さんが直面している課題を乗り越えることができたという話を共有してくださいました。
また、先日のEテレの「心と脳の白熱教室」の内容と勇気づけを関係づけてお伝えしました。
楽観主義の4つの要素は次の通りです。
1.ポジティブな思考
2.ポジティブな行動
3.根気と粘り強さ
4.自分の人生をコントロールしているという感覚
参加者のお一人の男性は もう1年以上続けて参加されています。
最近は男性がお二人、三人ということもありますが しばらくはその方お一人でした。
番組を見たとき、
「男性お一人でも ずっと続けて参加されている根気と粘り強さでその方を思い出しました。」
とお伝えしました。
孫が1才の頃、ベビーカーに乗せられてセミナーの会場に来て涙を流していたことがありました。
「歩きたいっていうんですが 無理やり乗せたら泣いたんです。」
とママ。
それを聞いて
「“スーパーまでは歩いて良いけれど スーパーに着いたらベビーカーに乗ってね。”
と 分かっても分からなくても良いから伝えてもらえませんか?」
と頼みました。
しばらくすると スーパーに着くと自分でベビーカーに乗るようになったそうです。
その後もママチャリの後ろや前かごに自分でよじ登っていました。
「自転車に乗せるのが大変ということはありませんでした。いつも自分で乗ってくれました。」
ということでした。
些細なことですが その場面を自分でコントロールしているのです。
小さな積み重ねがその後につながっていきます。
自分の人生をコントロールしているという感覚は「自立心と責任感」で正にアドラー心理学の育児の目標としているものです。
勇気づけの実践は 楽観主義の4つの要素を育てると思います。
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