2016年2月10日水曜日

アドラー心理学:勇気づけ実践セミナー

昨年12月、のびるの会(江東の不登校・登校拒否を考える会)さんで「勇気づけの対応」についてお話しさせて頂きました。

5月から「勇気づけの親子関係実践セミナー」を1章から毎月行うことになりました。

勇気づけの対応は 不登校生の保護者の方への勇気づけにもなります。
2010年、私が松戸市で初めてこのセミナーを開いた時から受けてくださっている方に書いて頂いたコラムです。

中2の息子さんが不登校になられた時にセミナーを受けて下さった方のコラムはこちらです。

この方はお姑さん、ご主人、3人のお子さんのお母さんです。
一番初めに効果が現れたのは お姑さんとの関係とのことでした。

アドラー心理学は 本を読むだけでは身につかないのですが 実践されると自分の行動が変わります。そして気づきが生まれ、考えにも変化が起きます。

本を読むだけでは身につかないのは脳の働きに関係があります。
本を読むというのは「大脳新皮質」で行います。

実践には 感情と行動が伴うので「皮質下部」を使うのです。
身につくのに時間がかかるのは 新しい行動が神経に行きつき、ふるい行動と入れ替わるにはとても長い時間がかかるからです。

以前テレビの脳の番組で 2,200時間と言っていました!!!

けれど 必ず身につきます。
そして関係に変化が起き、日々の生活が楽になります。