きょうは土曜日。
土曜の朝、小2の孫が勉強に来ます。
勉強と言っても 私の意識は
「勇気づけの対応」
のみです。
自分の子どもには丁寧に気持ちを観察できませんでした。
けれど アドラー心理学の勇気づけの実践を20年以上続けてきて
またトラウマ治療を通して 孫への対応に活かせています。
大人の皮肉、小言、叱責は 時には成人してもトラウマになって残り
自己否定につながってきます。
ですから このような言葉には 特に気をつけています。
セミナーの中でお伝えしている次の言葉は 孫との勉強から生まれました。
「まちがっても良いよ。横か上か下に書き直せば。」
「忘れても良いよ。調べれば。」
「知らなくても良いよ。調べれば分かるよ。」
きょうは 倍の考え方を
「少しずつ分かって来た。」
と孫が言いました。
「そう、どんなことでも 少しずつ分かって来るよ。どんなことでも。」
と伝えました。すると うれしそうに
「本当?」
と・・・。
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孫との勉強は絵に描いて 問題を解くというものです。
あなたは妹の2倍の数のカードを持っています。
違いは 3枚です。
ではあなたは何枚カードを持っていますか?
ここで孫は「違い」という意味もよく分からなかったようでした。
私は「違い」を それほどむずかしいとは思っていませんでした。
共通理解することを確認する必要性も感じました。