2016年2月5日金曜日

アドラー心理学 Eテレ

暦の上で 春になりました!

お変わりなくお過ごしでしょうか?

毎日何かしら小さな出来事、うれしい出来事、失敗などがあります。

最近日本でもアドラー心理学が認知されてきました。
「自己啓発」としてだそうです。

NHKのEテレでも アドラー心理学の番組が放送されたとのことです。

アルフレッド・アドラー博士は
「精神病理は防げる!」
と 親や教師への教育に力を入れました。

「目の前に問題のある子どもがいたら 親や教師が対応の方法を学ぶべきだ!!!」
と。

私は元教師でもあり、この言葉に強い衝撃を受けました。
「生徒指導」
という言葉があります。

これは問題を起こさないように、あるいは問題を呈している生徒を
「適切と思われる方向へ指導する」
という意味です。
けれどまず大人である自分が対応を学ぶって!?
と・・・。

私がアドラー心理学に出会ったのは20年以上前、1994年です。
当時の私は うつ症状で苦しんでいました。

色々な場面で 
「自分の気持ちに沿って 決定してこなかったことの結末」
がうつ症状になったのだと理解できるようになりました。

「勇気づけの対応」という行動の指針を知って
「勇気づけの対応」をひたすら実践し続けました。

1996年以来「勇気づけセミナー」を続けてきました。
アドラー心理大学院では セミナーを行って レポートを出すという単位もありました。
もちろん!!!Aを頂きました!

「勇気づけの対応」
先生方や若いお母さん、これからお母さんになられる方々に知って頂きたいと思います。

育児が楽になります!
楽しくなります!

実践を始めた時 中2と小4だった息子たちは 35才、31才です。
彼らの家族、彼女に対しても実践しています。

孫たちに対しても。

長男の奥さんも 孫たちが幼稚園に入る前からセミナーを受講してくれています。
今も日曜コースに参加してくれています。
子ども達、夫(つまり私の長男)、職場等での人間関係に応用できているそうです。

私がうつ症状で出会った「勇気づけの対応」が 3世代につながってきました。

「ありがとう。」
と言う事も おおきな勇気づけです。