2016年2月28日日曜日

答えを教えて!

「勇気づけの対応」初めての場面は やはり考えます。

土曜日の朝は 孫(小2)と1時間ほど「勇気づけ」の実践の場です。

彼は
「あ~、答え、まだ出してなかったんだ!」
と 「絵で解く算数」に取りかかりました。

コンパスで上手に円を描きたいと コンパスの練習をした後のことです。

コンパスを使って 11倍を表す円を11個書きました。
次に 「違いは 30です」の違いを 10個の円に配分できました。

そして・・・行き詰まりました。

「教えて!」
と言ってきました。

「自分で考えられるよ。」
の私の返事に すねてしまいました。

ブレインスポッティングをしようとしましたが 拒否しました。
そして ファイル等をバックに詰め始めました。
何も言わずに 玄関へ。

途中では 口を出さずに 玄関ではいつもと同じように
「気をつけてね!」
と声をかけました。

彼のママには 電話をかけました。
「機嫌をそこねて 帰りました。何も言わないで 様子を観察してもらえますか?」
「もし もう行かないと言ったら 自分で決めて良いんだよと言ってもらえますか?」
と。

次回は どうしたものか・・・。
このような事態は 初めてに近いかも。

ただ、家庭教師をしている時には 似た場面はありました。
私が貫いたことは 「絶対に叱らない」です。

もしも叱ったら
「あんたも 普通の大人だね!」
と信頼を失うことは 明らかですから。

次の手順で やってみようと 考えています。

3章:勇気づけ
4章:聴き上手
5章:相手を傷つけないで 意見を伝えよう
10章:相談

※様子を見ていた夫が言いました。

 「君は すばらしい!!!全然動揺していないから。」
と。
イライラや怒りの感情が湧かないことを見ていたのです。