2009年7月16日木曜日

親を殺した子ども達

子どもが親を殺したというニュースを目にする度に
10代、20代で殺人という罪を背負って生きていくことになる彼らを思うと
心が痛みます。

子どもの不適切な行動の目的は 次の通りです。

1.注目関心
2.闘争
3.復讐
4.無関心

親が電話をしている時など 子どもが話しかけてくることがあります。
「まったく!!!うるさいわね~~~。」
と 親はイライラすることがあります。
子どもの行動の目的は 「1」の親の注目・関心を得ることです。

子どもが親の言うことを聞かない、腹が立つ、は2の「闘争」の域に
入っています。

子どもが 親に勝てない時、子どもは「3」の復讐を企てます。

親が子どもの対応を ほんの少しでも学んでいれば
このような悲劇には至らないでしょう。

不登校の子どもは「1」の段階かも知れないし、「4」の段階かも知れません。
どちらにしても 一番身近な親が対応を学べば 子どもの不登校の状態は
快方に向かいます。
アドラー心理学の対応は 経験や思いつきではなく100年の歴史と
北米・ヨーロッパでの実績・科学に基づいた子育ての方法です。

講座を受けて実践された方のお子さんは 確実にプラスの方向へ
行動を起こされます。
お子さんの行動の目的が軽いうちに 子育て講座を学んで頂けたら・・・
と 思います。
親である限り子どもが何才になっても 学んだ対応は役に立ちます。