アドラー心理大学院で「依存症」について学びました。
薬物はストレスから
アルコールは 寂しさから
と教授の説明がありました。
池袋の脱法ハーブを吸引しての事故、
亡くなったご家族や身近な方々、
怪我をされた方々の今後の苦しみははかりしれません。
非民主的でストレスがかかる日本の社会が
根底から変わっていかない限り
脱法ハーブも議員によるセクハラ発言もなくならないと思います。
セクハラ発言は日本社会の人権の現状を示した氷山の一角。
カナダ人の友人が
「日本の友人たちは 皆とても良い人だけれど
日本社会はストレスが多く、女性が人権を認められていないと感じる。
あなたはどう思うのか?」
と1週間ほど前に問いかけてきたばかりでした。
私は
「日本は人権という点で 後進国だと思う。ただ時代は少しずつ変化していると思う。
楽天的に アドラー心理学を実践していくことが 私のできること。」
と答えました。
(政治家によるセクハラ発言はその後カナダでもありました。)
議員のセクハラ発言で 日本の社会が世界に知られたことは
変化を加速させる働きをするのではないか、と肯定的に捉えられます。
薬物、アルコール依存の問題とセクハラ発言の根源は同じだと思えます。