2014年6月26日木曜日

薬物、アルコール&セクハラ発言

アドラー心理大学院で「依存症」について学びました。

薬物はストレスから
アルコールは 寂しさから

と教授の説明がありました。

池袋の脱法ハーブを吸引しての事故、
亡くなったご家族や身近な方々、
怪我をされた方々の今後の苦しみははかりしれません。

非民主的でストレスがかかる日本の社会が
根底から変わっていかない限り
脱法ハーブも議員によるセクハラ発言もなくならないと思います。
セクハラ発言は日本社会の人権の現状を示した氷山の一角。

カナダ人の友人が
「日本の友人たちは 皆とても良い人だけれど
日本社会はストレスが多く、女性が人権を認められていないと感じる。
あなたはどう思うのか?」
と1週間ほど前に問いかけてきたばかりでした。

私は
「日本は人権という点で 後進国だと思う。ただ時代は少しずつ変化していると思う。
楽天的に アドラー心理学を実践していくことが 私のできること。」
と答えました。
(政治家によるセクハラ発言はその後カナダでもありました。)

議員のセクハラ発言で 日本の社会が世界に知られたことは
変化を加速させる働きをするのではないか、と肯定的に捉えられます。

薬物、アルコール依存の問題とセクハラ発言の根源は同じだと思えます。