こじんまりとレストランでのことです。
離れたテーブルに居た 2才前後の坊やが泣いていました。
近くにいた人が坊やに言いました。
「男の子は泣かないの!」
すると 5才の孫娘がそれを聞いてつぶやきました。
「男の子は泣かないの・・・」
この子はじっと聞いていたり見ていたりすることはあっても
めったに口を出すことはありません。
私が孫娘の言葉に
「どうしたの?」
と声をかけると 私の息子が言いました。
「この子のお兄ちゃんはしょっちゅう泣くからだよ。」
男の子は泣かない
孫娘の脳に男女を区別する新たな文化が入った瞬間のように思えました。
公共の場所では 迷惑をかけないように我慢しよう。
男の子でも女の子でも
泣きたい時には ひとりになって あるいは親に聞いてもらって
たくさん泣いて良い!!!
と 機会があったら伝えたいと思います。