「時間のかかるトラウマには 根底に愛着障害があることが多いですね。」
昨夜の東京EMDR勉強会での講師の言葉です。
一般的に「愛着障害」は 虐待や無視を受けた、里子・養子に出されたのように
平均的な家庭では起きないと思われるかもしれません。
しかし、叱られた、怒鳴られた、時折脅された、空腹を訴えたけれど無視されたというような日常生活にありがちな場面も 子どもによってはトラウマ的な記憶になります。
その「脅し」に 包丁、ハサミという刃物が使われた場合は かなり深刻です。
感情に任せて幼い子どもに対応すると
いつ、
どんな形で
症状としてあらわれるか
誰にも分かりません。症状として出ても
成長したその子には分かりません。
jijico に関連記事を書かせて頂きました。