2010年4月30日金曜日

ウツボを見たんだよ!

ご縁があって 小5の男の子の家庭教師をしています。

カウンセリング、セラピーと同じで 信頼関係が出来ると学習が進みます。

今日は 会うなり
「今日、遠足だったんだ。海で野生のウツボを見たんだよ。」
と 教えてくれました。

彼と勉強を始めて4カ月。
着実な学力の向上を 本人も自覚し、私も実感しています。

アドラー心理学の「勇気づけの対応」を学んでから 子どもの勉強を見るのが楽になりました。
「人として 対等に尊敬の念を持って接する」
「学習するのは 本人の課題であり 教師は援助する立場であることを伝える」
「何を学習するか、どう学習するかは こちらが提案はするけれど 本人が決める」
「間違ったら それを肯定的に捉え、次への課題とする」
等、基本に沿って対応すれば 子どもからの信頼を得られます。
そして 意欲的になります。

私達は 生来、意欲的に生まれてきたのです。
勇気をくじかれなければ 意欲的に努力できるのです。