EMDRセラピーをしていると どのような症状をお持ちの方も どこかで「勇気くじき」を体験されていることが見えてきます。
アルフレッド・アドラー博士とルドルフ・ドライカース博士の言葉が私の脳裏に浮かびます。
アドラー博士
「どのような病名がつこうとも 精神病理は勇気を挫かれたことに起因する。勇気づけの対応を 親、教師が学ぶべきだ。精神病理は予防できる。」
ドライカース博士
「植物に日光、水が不可欠であるように 子どもには絶え間ない勇気づけの対応が重要である。」
祖父母がけんかをしていた。
両親がけんかをしていた。
身近な大人がカッとなりやすくしかられた。
このような場面が日常にあると 家庭が安全、安心できる場所ではなくなります。
子どもが初めて出会う社会は「家庭」です。
社会不安の始まりにつながる場合もあります。
夫婦げんかは子どもが確実にいない場所でしましょう!
もしも子どもに見せてしまったら
「仲直りをして仲良くしている場面」
もしっかりと見てもらいましょう!