数日前、あるクライエントさんのお話です。
「自転車に乗っていてぶつかりそうになりました。
十字路で後方を見ながら走って来る自転車に乗っている人がいたのです。
私は凍り付いてしまっていました。
声を出すことができず、かろうじてブレーキだけはかけることができました。
短い時間のことだったと思うのですが 凍り付いているという感覚がありました。」
お話を伺いながら ソマティック・エクスペリエンスでの処理が良いと感じました。
①凍り付いている時の身体の感覚のトラッキング
②ブレーキをかけることが出来た状態を両手で行い、トラッキング
すると感覚から出てきたのが 幼い頃のトラウマ的出来事でした。
クライエントさんは とても驚いておられました。
感覚から 何が出て来るのか???です。