2013年7月20日土曜日

Happy child ♡

2012年4月初旬のことでした。

発達障害の子ども達の療育指導の年度初めの打ち合わせにQ先生が来られました。
玄関を入って来られた瞬間、
“Happy child ♡”
という言葉が浮かびました。

肯定的な表情、雰囲気を感じたのです。
「きっと とても安定した子ども時代を送られた方だろう。」
と予想出来ました。

その後、療育指導が同じ曜日に入っていたこともあり、
何十年も前から知り合いのような関係になりました。

きょうだい順位をうかがうと 4人兄弟の2番目で 女の子は彼女一人。
ただ一人の女の子として ご家族に可愛がられて成長されたようです。
ご本人は それが普通だと思われているので お伝えすると
「そう~?」
というお返事。

何度お会いしても 良い雰囲気の第一印象は変わりません。

お母さんが非常に指示・命令的で
「Happy child でなかった」
という友人もいます。
けれど 彼女は物心ついた時には
「私は ~のように生きよう!」
という決意を持っていたとのこと。
とても肯定的、建設的な信条の持ち主です。
「指示、命令的だったけれど 愛情は感じていた。」
そうです。

この方に初めて会ったのは 40年ほど前。
やはり第一印象は変わりません。
この方の場合、家庭の外に 幸せな場面がたくさんあったそうです。
「安心出来る場所、安全な場所」は
幸せな人生、肯定的な態度に大きく影響することを
彼女達にお会いする度に思います。