2013年7月31日水曜日

ジャズベーシストの息子へ書いたメール


お母さんが一番落ち込んでいた時、
(1994年、いくこ くるしむ、と語呂合わせ出来ます。
「今をしっかり生きれば 次の一瞬につながる。その先を考える必要はない。その次の一瞬がその先につながるから。」
と アドラー心理学の本で読みました。

以来、それで20年生きてきました。
経過は あなたの知っている通りです。

今の目標は 棺桶に入るまでに 一人でも多くの人に「勇気づけの実践」をお伝えしたい、です。別に棺桶に入らなくても良いけれど、分かり易い表現として。

昨日、浦安の方からメールがあって
「浦安の不登校の親の会で セミナーの紹介をして欲しい。」
とのことでした。
「我孫子の不登校の親の会」を通して知り合った方です。

4年目で 守谷市、浦安市が増えました。
今は 松戸、我孫子、練馬区、守谷市でやっています。
セミナーに来られた方の中からも EMDRの希望の方がおられます。
守谷でも5月24日に始めたばかりですが すでに引きこもり状態の中学生にEMDRをさせて頂きました。

EMDRとセミナーの二本立てが 効率よく「クライエントの回復」につながっています。

子ども達には離婚して迷惑をかけました。
本当に申し訳ないけれど 今の人生の方が「生きている」実感があります。
40代の始め頃、
「私はこの先、義理の両親の介護をし、夫の介護をして人生を終えるのだな~。」
と考えたことがありました。

自分には絶対に起きないと思っていた「離婚」をしました。
そこから大きなプラスが生まれました。

①英語を読み、話せるようになった
②アドラー心理大学院で修士を終了した
③様々な国の友人が出来た
④EMDR治療者になった
⑤セミナーを自信を持って開けるようになった
⑥収入を得ることが出来るようになった
⑦国際再婚をした

「今の一瞬」を生きて来たことが 「今」につながったのです。

あなたにも「今の一瞬」だけを生きて欲しいと思っています。

※思うように仕事が伸びない、と言ったロサンゼルスにいる息子に書いたメールです。