お母さんと来た小学校高学年のA君。
「お母さんは居なくていいよ!」
と力強い声で言いました。
他の場面でも、あいまいな表現が消えています。
選択の場面では 常に自分がどうしたいかをきっぱりと伝えてくれました。
家庭でも
「自分でやる。」
という場面が増えたそうです。
自分が決めて良いのだ!
間違っても批判されることはない!
と A君が心から信じることができているのです。
EMDRセラピーで
「いじめ、学習への抵抗、先生へのこわさ」
が消えました。
お母さんが「勇気づけ」を着実に実践されていることがA君の自己肯定感につながったのです。
前の学年の時に始まった不登校からほぼ1年。
2学期の終わりに再登校できるようになりました。
「3学期も大丈夫!」
とA君。
次回が楽しみです。