「ある方が 誰かの役に立っているという喜びは 自己満足かもしれません。」
とおっしゃいました。
精神科医で 現代の様々な心理学やコーチングに影響を与えたアルフレッド・アドラー博士は うつ病の患者に
「一日に一つ、誰かの役に立つことをしなさい。」
と 宿題を出したそうです。
つまり 誰かの役に立つこと(貢献感)が その患者を幸せにする・・・と。
「しあわせ、と感じていて他者を助けようとしない。自分を守るために 他者を助けない。」
こうした状態は 精神的に健康ではないのです。
ですから自己満足ではないのです。
その方の援助で 助けられている組織があり、人々が居られるのですから。