2012年1月6日金曜日

R君の成長!!!

私が「勇気づけ」で対応しているR君。

ご家族の方が2学期の通知表を見せて下さいました。
「こんなに成績が上がったんです!」

一昨日の学習でもR君は 教科書、ノート、ドリルを自分で用意しました。そして2学期には学校でどこまで習ったのかを見せてくれました。1,2学期の主な内容の理解をチェックすることから始めました。どんどん進めることが出来ました。

一段落するとR君が
「漢字の写し書きをする。」
と言いだしました。文字についての提案のチャンスです!!!
17年前、私が「勇気づけ」を学び始めた頃、文字を丁寧に書く提案をするのに使った勇気づけの方法を使ってみました。
前のドリルで出来ている「はね、はらい」など指摘するのです。

・・・結果はOK!!!むしろOK以上でした!!!
本人も前のドリルの文字と見比べて満足気です。

学習が終わった後に ご家族の方に見て頂くと
「すごい!!!こんなにきれいに書けていて!!!」
と驚かれました。

学習指導にも自立心と責任感を育てる「勇気づけの対応」は とても効果的です。
良い関係が持てて、本人の意欲と自信につながります。

指導する立場にはとても!!!になります。

注意することがあります!!!
子どもは敏感なので 操作的に勇気づけを使うと見破られます。
こころから子どもを尊敬し、信頼する態度で接することが 必要になります。