ほめたら 相手から
「あんた、何様?」
と言われた、と 知的障害者施設職員の方の言葉です。
相手は 軽い知的障害のある若い方です。
勇気づけでは 「ほめる」は上から下への態度が入りがち、「勇気づけ」はお互いに対等であることを意識する、としています。
支援員の方がご本人では気づいておられない 自分が上、の意識が 軽い知的障害のある方には伝わっているのですね。
「人として大切に、人として対等に接することの大切さ」が伝わって来る出来事です。
勇気づけが 和と輪を作ります。和と輪が出来たところには ポジティブなエネルギーが生まれます。ポジティブなエネルギーから 健康な精神が作られます。「しあわせ」を感じる時間が多くなります。
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どの心理学の学説でも 私たち人間の性格は 子どもの時期に形成されるとされています。
10才までにアルフレッド・アドラー博士の唱えた「勇気づけ」で育てられた子どもは 学ばなくても他者に勇気づけで対応できるようになります。