相手の行動の目的は 自分の感情から推測することができる。
アルフレッド・アドラー博士の高弟ルドルフ・ドライカース博士が 不適切な子どもの行動の目的を4つに分類し、その行動があった時の大人の感情から「行動目的」を推測し、効果的な対応を 親や教師に指導しました。
「勇気づけの親子関係実践セミナー」でも 1章でこれを学びます。
この理論は 全ての人間関係に応用することができます。
夫婦、嫁姑、自分の両親、同僚、上司などなど・・・。
「イライラした時」
「カチンと来た時」
「ムカついた時」
「傷ついたと感じた時」
などなど・・・。
常に相手の行動の目的を推測することで 自分が感情の渦に巻き込まれることが激減します。
ドライカース・博士による行動の目的は 次の4つです。
1.注目・関心
2.権力闘争
3.復讐
4.無気力