不適切な行動を注目し、指摘する。
私達大人がしがちな行動です。
「将来子どもが困らないように教えなければ!!!」
「お母さんと約束したでしょう!」
「いつも~しなさい!って言ってるでしょう!」
「イヤイヤ期」という言葉があります。
自己主張が始まった、意欲がある、意思がある・・・ということですね。
還暦を過ぎた方がおっしゃいました。
「指示、命令的なお母さんだった。言われるままになっていると自分の人生が無くなる、と思った。」
相手の気持ち、意思、正しさを「勇気づけ」ながら接していく必要があります。
子どもは あまり理不尽なことを言わないものです。
生来、意欲があり、建設的です。
「勇気づけの実践」は 「相手の正しさ」を受け止めていくことが出来るようにもなります。
4月末の土曜日、スカイプセミナーをした時のことです。
「相談したいことがあります。困っています。」
と幼稚園児のお子さんを持っておられるお母さんがおっしゃいました。
「それをロールプレイしてみましょうか。私がお母さんになりますね。」
お話下さったお子さんとのやり取りを お子さんの立場で経験してもらいました。
「理不尽!メチャ理不尽!そんなこと言われたら理不尽や!!!」
ロールプレイを体験して頂いただけで 答えを出されました。