2012年5月6日日曜日

注目・関心

「注目・関心」を得ることを目的とする子どもの行動に 指導者がどのように対応しているかを見る機会がありました。

「泣く」「拒否」という行動を通して「注目・関心」を得ようとする場合、私たち大人は「こどもが仕掛けた罠」にはまり易い大人の行動がありました。

「泣いている」場合、「どうしたの?」と関心を与えると その子どもは「泣けば注目・関心が得られること」を学びます。注目・関心が欲しいので その行動は続くことになります。

不適切な行動は「見守り」適切な行動に「声をかける」に対して「勇気づけ」を続けて行くと 子どもは「適切な行動をすれば注目・関心を得られること」を学びます。

時間はかかりますが 必ず「適切な行動」が増えて行きます。