ある商店で買い物中のことです。
家族経営のお店でした。
お母さんが 中1の息子さんの前でおっしゃいました。
「この子、英語が一番悪いんです!お姉ちゃんは頭良いんですけど、この子はダメなんです!」
「お母さん、そんなことご本人の前で言ったら 傷つきますよ!同じ遺伝子を持ってるんだから、大丈夫です!それに一番簡単な教科の英語が悪いっていうことは これから勉強次第で出来るようになるということですよね!」
思わず少年の立場で話してしまいました。
一緒に居た人の言葉です。
「あの子、表情が変わったよね、あなたが子どもの味方をした時。」
「勇気づけセミナー」の中でも似たような場面を扱います。
子どもにしたら 初めて会った人に 大好きなお母さんから
「この子ダメなんです。」
なんて言われたくありません!
お母さんは
「息子が可愛い!」
という気持ちもあって 気軽におっしゃっているという雰囲気でした。