2012年8月12日日曜日

イギリスで学んだインド料理

モントリオールから車で40分ほど行った田舎に(モントリオールでは 車で40分も行けば 郊外、農村なのです。)
友人夫妻が居ます。

ミック・夫・・・イギリス人
ジョアンナ・妻・・・フランス系カナダ人

共通の友人のパーティで何度か顔を合わせるうちに 行き来する関係になりました。
というのも ジョアンナの英語は イギリス英語なのです。

「あなたはイギリス人なの?」
というあたりから会話が広がったように思います。

若い頃、ミックがモントリオールに来ていた時に知り合い、結婚して
イギリスへ行ったそうです。
その時、ミックはフランス語は話さず、ジョアンナも英語は話さなかった・・・。

ジョアンナの英語がイギリス英語なのは イギリスに行ってから話すようになったから・・・。

モントリオールに行く度にお邪魔するのが恒例になり、
今回も彼女が作った野菜(ナス、ビーツ、インゲン、トマト・・・)が中心のご馳走を頂きました。

イギリスの食事が美味しくない、とオリンピックで話題になったようです。
彼女がイギリスで覚えた料理は なんとインド料理です。
今回も 様々なカレー料理が中心でした。
インドを長く占領していたイギリスには インド料理が一般の家庭にも広まっているということなのです。
・・・インドに行った事がない私には分かりませんが 長くイギリスで暮らしたお二人がそう言い、
ジョアンナがインド料理を作ることは それを物語っていると言えそうです。・・・

そう言えば モントリオールの郷土料理は フランスの田舎料理です。

2000年3月から2009年11月末までほぼ10年モントリオールに住みました。
毎日が新しいこと、面白いことの連続でした。

ミックとジョアンナのイギリス英語を聞くたびに 
やっぱり面白い!と感じます。