2012年8月24日金曜日

友人

「アドラー、って言う精神科医の考え方のセミナーなのよ、アドラー。覚えておいてね!」
1994年のことです。

まだ20代前半の頃、新任の教師として同じ学校で勤務したことのある友人が言いました。

まだネットが普及していなかった当時、本屋さんで「アドラー」という言葉の入った本を探しました。
出会ったのが 野田俊作著の本でした。

「誰の課題!」「誰の責任」という考え方に「もっと学びたい!」という気持ちが高じてアドラー心理大学院へ行くことにもつながりました。

今日、久しぶりに彼女と話をしました。
40年近くのお付き合いです。

友人って良いものだな、と改めて思います。
彼女にアドラーという言葉を教えてもらわなかったら 今の私はありません。