2012年8月19日日曜日

Guelf でのパーティ

「私の友達はみんな日本人のあなたに会いたいって言ってるの。だからパーティをするからね!どれだけの人が来るか分からないけれど・・・。今みんな夏休みで旅行中だから・・・。」

パーティにもいろいろあるので 今回のパーティがどのようなものかは全く分かりませんでした。

友人は結婚以来40年間、料理の担当は夫とのこと。
パーティの買い物も 友人ではなく ご主人が行かれました。

私と友人がウインドーショッピングをしている間に・・・。

3時位から人が集まり始めました。
玄関先がバルコニーになっていて テーブルや椅子が並べられています。
出されていたものは 次のような料理の要らない簡単なものでした。
飲み物は ホストのご主人がひとりひとりに聞いて台所からカップで運んでいました。

①クッキー
②ブラウニー
③クラッカー
④果物の盛り合わせ
⑤ドライフルーツとナッツ

それぞれの都合によって 帰る人がいるかと思えば次の人が現れる・・・というように人の出入りは途切れることがありませんでした。
ほとんどがカップルでしたが もちろん一人で来られた方々もあります。
最後の人が帰ったのは夜10時。

友人によれば その時々いろいろな形のパーティをするそうです。
ディナーを中心にした少人数であったり、10人前後であったり・・・。

私は日本から うちわ、手作りの小物を持って行きました。
うちわはカナダでは売られていないので珍しく、喜ばれました。

友人のご主人は 婦人用の和服の雨具を着物だと思って着ていました。
日本で夫へのお土産に友人が買ったものです。
「それは 婦人用のレインコート。」
と本来の用途を伝えると
「着物ですらないの???」
と友人はがっかりしていたようでした・・・。

皆から口ぐちに聞かれたのは やはり地震と原子力発電のことでした。
誰もが 福島の方々がまだご自宅に帰ることが出来ない状態であることに 一番関心を示されていました。