友人が面白い話をしてくれました。
チンパンジーに芸を教える学校があるそうです。
そこでは 経営者の校長と 直接チンパンジーに芸を教える担任の先生がおられるそうです。
チンパンジー達に担任の指示に従わせるために 経営者である校長は担任の先生を大切にし、担任がボスです、と担任を大切にする態度を取るのだそうです。
そうしないと チンパンジーに芸を教えることが出来なくなるということです。
友人は長く教員をしていた為、
「チンパンジーでも 人間でも同じなのだ!!!」
と感動したそうです。
そういえば犬も飼われている家のボスが誰であるかをよく知っていて
ボスの言うことしか聞かない、と聞いたこともあります。
(聞いただけですので 定かではありません。)
家庭でも 子どもは怖いお父さんの前では言うことを聞くが
お母さんのことは なめていて何を言っても従わない、と何十年も前にはありました。
人間はチンパンジーではないのですから 誰に対しても同じ態度を取れるよう「勇気づけ」で対応したいですね。
勇気づけて育てられると自分に自信を持ちます。尊敬の念を持って接してもらうと 他者を大切にする態度を学びます。