らくだ出版:鈴木喜代春先生編集「私の心にのこる話」の25ページに
「和菓子屋になります!」
の題で書かせて頂きました。
何と、隣のページは 鈴木喜代春先生の作品でした!
きょうの午後、立川市で出版記念パーティがあります。
書くことを勧めて下さった先輩と一緒に参加することにしました。
私の作品は 次の文です。
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「愛きょうの良い嫁さんをもらって 和菓子屋をつぎます。
F君の笑顔、教室の風景、もう30年も前のことですが、私は1枚の写真のようにはっきり覚えています。
十歳のFくんの迷いのない、力強い言葉に文字通り感動したのでした。
この春、20年ぶりに松戸市に住むことになり、友人と商店街を歩いていました。
「先生、先生じゃないですか!?」
「息子、店にいますよ。行ってやってください。今日、お昼に先生のこと話してたんですよ。」
F君はあの言葉通り、和菓子屋の御主人になっていたのです。あの時の感動がよみがえり、お店に伺いました。北松戸の「竹和」さんです。本当にF君でした。機会があったら「私の心にのこるF君のこと」伝えたいと思います。