「子どもを育てるのに 言い分を聞いて肯定的な言葉なんてかけていられない。子どもは親が指示して育てるのよ!」
という意見を聞きました。
その方は友人が新しく仕事を始めた時に
「お客さんなんて そんな簡単に来る訳ないわよ。」
とおっしゃったこともありました。
そこで そう言われた方に
「そうなの、仕事始めるのね。私の知り合いに あなたのお店に興味がありそうな人がいるから 話してみるね、お店のリーフレットがあったら貰える?」
と言われたらどう感じるか?
と聞いてみました。その方は嬉しそうに 拍手をされました。
自分の子どもに肯定的な言葉をかけていない人は 友人、知り合いにもつい否定的な言葉をかけてしまう傾向があるのです。
どちらが 良い関係を持てるかは明白です。
「勇気づけの対応」が どのような関係にも応用できる、という一つの例です。