「育子さん、たくさん泣いたでしょう!」
これは 通っているジムのインストラクターさんがおっしゃいました。
「なんの悩みの無さそう!」
と言われることもあるので 彼女の言葉には驚きました。
そう言えば 何年も悲しい話を聞いても 涙が出なくなったように思います。
「短期の目標と長期の目標をどう共有できる?」
ところに関心が行き、感情の部分が働かないようです。
もちろん、痛みや苦しみは伝わって来るので その部分の共有は出来ています。
ところが 例えばEMDRセラピーで
「今、ストンと落ちた感じがして 楽になりました。」
と聞いた時、あるいは 宿題の成果で
「この頃 家族の団結が強くなったのを感じます。」
というお話を聞くと うれし涙が出てきます。
若いお母さんが
「この頃育児が楽で 楽しくなりました。」
と笑顔で言われたことを思い出しても 一人で思い出しては涙してしまいます。
どなたかの幸せのお役に立てることで かつて苦しかった私の魂が喜んでいるのかもしれません。