2012年10月9日火曜日

PCAGIPでEMDR

PCAGIPワークショップ、一日目の宿泊場所で・・・。

「人に対して・・・という思いがあるのです。」
とおっしゃった臨床心理士Rさん。

その思いに関連のある記憶を探って頂きました。
「小学校で・・・。」
と すぐに出て来ました。
明らかにトラウマでした。

流れでEMDRセラピーをさせて頂きました。

「短時間で処理できるだろう」
という予測通り、“不快感を0”にから 体の感覚のチェックまで 30分で終わりました。
EMDRセラピーをカウンセリングに取り入れて丸3年経ち、早く治療出来る方の予測が立つようになりました。

その方にEMDRでトラウマの治療を受けた体験の感想を 翌朝にも伺ってみました。

「これまであの記憶は 思い出さないようにしていました。今朝、自分でも確かめてみました。嫌では無くて、嫌なことがあった後でも 行動した自分や、支えて下さった方を思い出す方が強くなりました。もう、嫌な思い出ではありません。」
「EMDRが効果があると分かったので トレーニングを受けます。」
とおっしゃいました。

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「それでは これで二泊三日のPCAGIPワークショップを終了します。」
と閉会後・・・。

「RさんからEMDRセラピーを受けた、と聞きました。今やってもらえませんか?EMDRをやってもらった、と聞いて みんなで列を作ってやってもらおう、って話してたのですが・・・。」
と!!!

多くの方に関心を持って頂けたのは嬉しいことだと思います。

杉山登志郎先生は
「EMDRは臨床心理士に必須だ。」
とおっしゃっている、と静岡から来られた方がおっしゃっていました。