2012年12月22日土曜日

前向きで 明るい別居、離婚!

子ども達にとって「両親の別居、離婚」は 望むところではありません。

カナダのカルガリーのカウンセリングセンターに勤務している友人が
「カナダでは夫婦が合わない!と思ったらすぐに離婚するから 子どもの傷が軽い気がする。親の争いを見ることが 子どものこころに傷を残すのだと思う。」
と話していたことがあります。

親の不仲を見聞きすることほど 子ども達にとって不幸なことはないのですね。
親は別れれば他人ですが 子どもは両方と「血」がつながっているのですから。

話の流れで両親のことを話して下さった娘さんとの様子をみておられたお母さんに頂いたメールの
私の返信です。

♪♪♪

おはようございます。

一夜明けて、娘さんの様子はいかがでしょうか?
娘さんの絵を拝見して「健康なこころ」を持ったお子さんだと思いました。
お会いして 確信を持ちました。
状況をきちんと捉えておられます。
自分の感情の処理の方法が分からなかったことも きちんと伝えてくださいました。
娘さんが
「夫婦の課題」を「自分の課題として取り込まないように」
周りの大人が接していくことが 娘さんにとって大切だと思いました。
「別居も離婚も深刻な出来事ではないのよ!ひとり一人がしあわせになって 初めてみんなが幸せになれるのよ!」
という 前向きで 明るい別居、離婚だと捉えることで 娘さんも楽になられると思います。
先生の娘との接し方が、とても勉強になりました。
と書いて下さったのですが どんなところか 具体的に教えて頂けますでしょうか?
私は「勇気づけ対応」の実践をしているだけなので 他の方にどのように参考になるのか知りたいのです。
時間がおありの時で結構ですので よろしくお願い致します。
それでは また・・・。