2012年9月6日(木)朝日新聞、小池龍之介氏のコラムの題です。
「他者の評価に揺れるな」
ブッダの言葉も紹介されています。
「誉められても喜ばす、貶されても嘆かないように。風に揺れない巌を見習いたまえ。」
これは「勇気づけセミナー」で「誉める」と「勇気づけ」の違いで学ぶことと関連があります。
「誉めて育てよ。」と言われることがありますが「誉められる」と他者を意識するようになるのです。本当の自分の自信が育つわけではないのです。
そのことが このコラムで説明されています。
「評価された時には“自信”という上げ底で自分を支えて頑張れても 逆境に立たされると、“自信”はたちまち崩れて何事であれ行き詰ってしまいます。」
それに対して「勇気づけ」は、他者の評価に揺れない自信を育てることを目標にしています。
「えらいね。」
ではなく
「がんばったんだね。」
が その一例です。
ロールプレイをしてみると 言われた時に気持ちの違いがあるとみなさんおっしゃいます。