2013年4月20日土曜日

お母さんの涙

「息子は私を信頼しきっていないと思います。」
「娘は 私が何を言っても 口で言ってるだけ、と言います。」

お子さんが小学生であれ、中学生であれ、高校生であれ、あるいは30才、40才・・・。
それだけの期間、「お母さん」の姿を見てきたら、
お母さんが ちょっと勉強して言葉を変えても 簡単に信頼されないのは 自然ですね!

それでも お子さんとの関係をよりよくしたい、と思われ
お子さんの力になりたい、と思われるのであれば
「勇気づけの対応」を続けることが
信頼を取り返す近道です。

信頼を取り返せると同時に
お子さんは 自分の道を歩き始めます。

小学校1年生のお子さんのお母さんが 報告して下さったことがあります。
「言わないと出来ないと思って 口うるさく言ってきました。言うのを止めたら しばらくは不安定な時期もありましたが 次第に積極的になり、今では両親に意見します。」
「そう言えば、気になっていた指しゃぶりも 気づいたら しなくなっていました。」


お子さんの信頼を取り戻せた時 話して下さる方々は
たいてい 涙を流されます。

お母さんの
「努力、忍耐、信頼が回復できた喜び」
が伝わってくる涙です。

お子さんの年齢に関わらず そういう時は必ず来ます。
一緒に頑張りましょう!
とお伝えしています。