2013年4月17日水曜日

だまってて!!!

「黙ってて!!!」
と子どもが言いました。

練馬の「勇気づけセミナー」で 
お説教、小言、皮肉、嫌み、脅しは 「勇気づけ」にはならない、との文を読んだ時の事です。

それを言ったのは 中3、小5のお子さん、どちらも男の子です。
中3の子はお母さんに、小5の子はお父さんに。

私達大人は往々にして自分の子を自分の一部のように感じ、
あるいは自分の子の言動の責任を取らなければいけないと思い、
ついつい気がつかないうちに 口うるさくなってしまいがちです。

一言の注意、あるいは意見に終わらず 延々と語ってしまいがちです。

ここでお伝えした二人のお子さんは 親に言える関係があり、
親の方も「勇気づけにはなっていなかった。」ことを分かっておられます。

様々なこどもの症状に 私達親も加担していることがあります。

こどもは 子どもではあるけれど
子供、お供するものではなく、個人として赤ちゃんの時から接していくことが大切ですね。

「赤ちゃんはしゃべらないけど 全部分かっているんだよ。」
と 赤ちゃんの頃の記憶を持っている私の二男が言っていました。