英語にステップファミリーという言葉があります。
再婚した夫婦に子どもがいる場合の 片方の親とは血がつながっていない義理の家族のことです。
他者に紹介する時には 子どもにもステップをつけて ステップファーザー(義理の父)、ステップドーター(義理の娘)というように呼びます。
最近は日本にもこのような家族が増えてきました。
アドラー心理学では 新しい夫婦は「夫婦の課題」、
血がつながっている親子は「親子の課題」として対応します。
新たに家族になった片親は 家族としての課題には取り組みますが
子どもが望む場合は別として「親子」と意識はしません。
子どもから見た場合
「自分のお母さんの配偶者」あるいは「自分のお父さんの配偶者」としてのみ見ます。