2012年11月22日木曜日

復讐:11月20日の続き

「復讐したい!」
という少年に 建設的な復讐の方法を提案しました。

少年は いくつかのグループに所属しています。
Aのグループでは 少年が「復讐したい。」と思うような扱いを受けています。
しかし、別のグループでは 少年が確実に成長していることが認めれています。

Aのグループで過ごす時間が長いため、少年にとっては辛い日々になっているのです。
しかし、AのグループからBのグループへ移る話があるとのことです。

「Bのグループに行った時に 少年がルールを守って過ごすことが出来れば 少年に非があったのではなく、Aのグループの対応の方法が適切では無かったことになる。それが少年自身を傷つけることがなく、かつ対応の方法を振り返ってもらうことができる。嫌でも対応に直面することになるから 復讐として機能するかもしれない・・・。」

少年は 一言。
「考えてみる。」

復讐したい、という気持ちを否定しないで代わりの方法を伝えることが出来たように思いました。