として扱うので 大人には当てはまらない、と思う方もあるようですが
「不適切な行動の目的」
は どんな関係にも言えます。
相手の行動の目的を探るのに「自分の感情」を使います。
Tさんの口からよく出て来るのが お子さんと学校の先生との関係です。
先生はTさんにご連絡して来られます。
そこでの関係は 先生とTさんです。
Tさんが
「先生の言葉に対して 腹が立つ」
という感情を持たれるということは 先生の行動の目的は
「権力闘争」
になります。
「権力闘争」での効果的な対応方法は
「土俵から降りる」
です。
先生がいつも鎧を見に付けておられることは その先生と接点のある多くの方が知っているということです。
お母さんの腹立ち、疑問は良く伝わって来ます。
残念なことに 他者は変えられないのです。
お母さんが先生に疑問を伝え続けられることは 実は権力闘争にお母さんも参加していることになります。
先生からの言葉は 子どもに伝達だけします。
子どもとお母さんの関係では
「勇気づけ」
を続けることが大切です。
長期的に見ると 効果が予測できます。