きょうだい間の競争は
「お母さんからの注目を どう得るか?」
に始まることが多くあります。
適切な行動をした時に 充分な注目を得られないと
不適切な行動をしてでも 注目を得ようとします。
・・・理論では知っていました。
あるお子さんが 話してくれました。
「意識してなかったけど お母さんにしかられると ちょっとうれしい!って分かった。」
理論の通りで、驚きました。
きょうだいげんかも「お母さんの注目を得るため」です。
セミナーを受けて下さった方が感想に書いて下さっていました。
「年長と年少の子どもです。けんかに口を出すのを止めたら 介入していた時より早く解決するようになりました。」
「ありがとうね!」
「頑張ってるね!」
「お母さん、嬉しいわ!」
のような肯定的な表現を伝えると
不適切な行動をして注目を得ようとすることは減っていきます。