2013年5月29日水曜日

日本EMDR学会で発表後・・・

発表会場で 愛知県のスクールカウンセラーをされておられる方から
「名刺を下さい。」
と言われました。

その後、メールを頂きました。
高校で教師をされていた後、大学院へ行かれて臨床心理士になられた方でした。

「アドラー心理学について学びたい。文献を紹介してほしい。勇気づけセミナーについても学びたい。」
とありました。次のような返事を書きました。

♪ ♪ ♪ ♪

○○ 先生

ご丁寧なメールをありがとうございました。

EMDRはトラウマを解消するセラピーですが
私は実は「予防」の方に関心があるのです。

先生のように教育の現場におられた方に アドラー心理学に関心を持って頂けて 本当にうれしく思います。

翻訳、通訳なしに学ばれた方が分かり易いと思います。

"Adler for beginners"  by Anne Hooper & jeremy Holford
"Basic Concepts and Implications" by Robert W. Lundin

次のサイトは 正統派アドラー心理学者 Henry T.Stein, Ph.D. のものです。
無償で アドラー心理学の理論を提供されています。

発表の中に入れた Missing Experience は このサイトで学んだものです。
http://pws.cablespeed.com/~htstein/

通信教育もあります。

http://adler.edu/

「勇気づけの親子関係実践セミナー」は 私が1994年から実践してきたものから作ったオリジナルです。
不登校の親の会の方々は
「即効性がある。」
とおっしゃって下さっています。

次の「おかあさ~ん」の下の方の文は お子さんが中2の6月から不登校、中3から再登校されたお母さんからのものです。
しっかり「実践」され、成果を出されています。

○○先生が「セミナーを学びたい。」とおっしゃってくださっていることから ご相談してお伝えしたいと思います。
EMDR学会でいっしょに居た友人も
「多くの人が使える形を作りたい。」
と昨年からずっと言って下さっていますが まだ実現していません。

「これは EMDR学会やで!アドラーを出し過ぎよ!」
と友人に言われました。

先生から頂いたメールは 私にとって
「大きな勇気づけ」でした。

ありがとうございました。