2013年5月9日木曜日

R君の成長:同一人物???

小2の坊やだったR君、今は立派な少年です。

昨日も 途中で麦茶を飲んだだけの休憩で90分継続して学習できました。

算数では次に習う単元を「チャレンジ」で予習していました。
間違っているところを見せて
「ここが 良く分からないから出来なかった。」
と教えてくれました。

それは少数と小数の掛け算の位の付け方でした。
分からない部分を伝えることが出来るようになったことに 成長を感じました。

R君とのお付き合いは もう3年が過ぎようとしています。
一度も叱らないで ひたすら「勇気づけの対応」で接してきました。

小2の時には 学校から
「手に負えないので 家族が付き添って欲しい。」
とまで言われたR君です。

小3の時だったと思います。
学習に取りかかろうとしない時に
「R君、おこらせたいんのでしょう?」
と言うと ニヤッと笑った顔が今でも思い出されます。
「怒らせようと思っても無駄よ!もう年よりで 怒るエネルギーがないから。絶対に怒らないから。」
と伝えたものでした。

小4に担任の先生、支援級の担当の先生にも恵まれて 大きな成長を見せてくれました。
学校から持ち帰るテストの点も後半になるにつれて 上がっていきました。

昨日は小5になっての高得点の各教科のテストを見せてもらい
「本当に 同一人物なの?涙が出るほどうれしいわ!」
とR君に言いました。

「そうだよ!同じだよ!」
とR君、もうしばらく 楽しませてもらえそうです。